IT企業とエンドユーザーと

最近と限らないのですが、数年前から、ITの敷居はどんどん下がり続けているように感じます。
もちろんIT業界に限ったことでもないかなって気もします。

下がり続けるというのは、
エンドユーザーさんが自分たちで何でもできるようになったなあ、ってことです。

例えば、ホームページ。
色んなフリー(無償)のツールがあるし、数万円のソフトを買って、ちょっと頑張れば誰でもホームページを作ることができます。
最近では、ネットショップのサイトだって、お客様が作れるようになりました。

なので、私たちIT企業の価値ってなんだろうってこの頃いつも考えてしまいます。

個人的には、私たちにお金を払うと…
目に見えないところの支援や何かあった時の担保。責任の保証。
できないことの解決などがあるのかなって思っています。

IT企業の仲間で活動もしていますが、自分の会社のこともそうだけど、一緒に活動する他社さんのためにも、私たちの価値みたいなものをあげたいなって思います。
…そんなに人の心配をしている場合でもないんだけど(笑)

その目に見えにくいものを可視化できないと、きっと価値が高まらないんだよね。
そして可視化できないなら、いっそ考えないといけないんだよね。
今、その価値に気づいてお金を払ってくれるお客様は大事にしないといけないよね。

色々思う今日この頃です。