気づけば人生折り返し

いつもブログを読んでくださりありがとうございます!

弊社は3月決算なので4月5月はごたごたしてますが、決算を迎えるといつも思うことがあります。

私は会社を継いでなんだかんだ、もうじき20年近く経ちますが、当時何にも知らない私を信じて一緒に頑張ってくれた社員のみんなと、そんな弊社にお仕事をくださったお客様のおかげだと改めていつも思います。

会社を継いだ時に心に誓ったことは、下請けからの脱却でした。
これは大手企業様の仕事をしないということではありません。
自分たちの足で歩く、自立するという意味です。

そのためには自分たちが技術力をつける必要があり、色んなことをやってきました。

みんなとどうしたら活路が見出せるのかと模索しながら仕事をしてきて、おかげさまで私たちの得意分野を多少は明示できるようになってきました。

それもこれもなによりお客様先で常駐しながら頑張ってくれているみんなと、私がやりたいという新しい事業を下支えしてくれるみんなと、そんな弊社に仕事をくださるお客様のおかげです。

新しいことを事業という形にするにはこうしてみると10〜20年という時間がかかってしまいました。

これからの10年はもう1つの柱を作りたいと考えています。

私たちはお客様のお困りごとの解決のために一品ものづくりをしています。

その一品の作る工程を少しでも効率化していったり、その一品の工程のノウハウを蓄積して次に活かしたいと考えてきました。(今さらすぎて、、本当にすみません…)

ソフトウェア開発は見積もりが人月工数からできあがります。

でも本当はものに対するお金の価値はお客様が決めるものであり、私たちがいくら工数かかるからお金をくださいと言っても、その価値をお客様が感じなけば成立はしないのです。

そういう意味で10年ほど前からコピーして売れるものを作りたい気持ちから、アライアンスを組んでやってきた事業は、おかげさまでパッケージ化されて、コピーして売れるまでになりました。

それでも、その道のりは平坦ではなく、さまざまなトラブルがあり、なかなかカタチにすることが難しいと感じることもありますが、それもまた醍醐味だと思っています。

色々回想していたら、人生折り返しだ!!と気づいてしまいました。

父が私にこの言葉が好きなんだと、小さい時に何度も話していた、青春とは、という言葉を思い出しました。

青春とは、人生のある心の様相を言うのだ。

優れた創造力、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、そういう様相を青春と言うのだ。

歳を重ねただけで人は老いない。

理想を失う時に初めて老いがくる。

私も50という人生折り返しにきてしまいました。(話の流れから、、いきなり暴露してしまいましたが…)

いつまでもこの言葉にある青春のように、私もこれからの10年を考えながら、そして2日後にご縁をいただき入社してくれる新人社員さんと、いつも私を信じて苦楽を共にしてくれているみんなと、信頼してお仕事をくださるお客様やパートナーさまのために、気持ちを引き締めながら、理想や希望を共有して頑張っていきたいなと思いました。

とりとめのない話におつきあいくださりありがとうございます。

これからも、たくさんのご指導をどうぞよろしくお願いします!