派遣法改正

昨日は労働者派遣法の改正にあたっての説明会に参加しました。
色々細かく話があり、大まかにはよくわかりました。そして改正するに至った動機みたいなものも多少はわかりました。

ただ、なんて言えばよいのでしょうか…
この改正はよいのかどうか。労働者にとってはよいでしょう。ただ、あまり現実的ではない要素も多かったような気がしました。

社会と限らず、物事はどんなことでも2つの局面があると思う。そしてその2つは相反する要素であることが多いから、ぶつかることも当然多い。なので、両者が正しかったとしても、どちらも受け入れることはできなかったりする。
だから、どちらの要素も少しずつ取り入れて折衷案のような感じにしたり、様々な解決策を見出したりするものであると思う。

今回の場合だと、労働者と雇用主。
バランスがあまりとれていないように感じました。
ただ、法律だからどうしようもないのでしょう。

色々難しいことうまくいかないことたくさんあるけど、それを越えて思いを貫くことができるような知恵や強さをもって臨まないといけないなって、しみじみと思いました。