「復興施策フロント会議」に参加しました

昨日私は「復興施策フロント会議」に参加しました。

今回、東日本大震災の後、被災地の復興を被災地=日本全体と捉え、活動している方々がたくさんいることを知りました。被災地以外の私たちが、今回の震災を自分の痛みとして共有し、持てる知恵を総動員して復興していく。

そんな復興のフロントに、各界の領域を超えて取り組もうと目指そうとする官・民の関係者が一同に介して報告等が行われました。
もちろん被災地である、石巻、福島、気仙沼からも関係者が来てくださりお話をうかがいました。
その思いはなかなか言葉にできないのですが魂の声でした。その場に参加できたことにあらためて感謝します。ありがとうございました。

会場には被災地で立ち上がり一歩を踏み出している光景が、パネルでも展示されておりました。
パネルは1枚1枚がポスターのようになっており、まさに「心で聴くポスター」。
そこに写し出されているものは希望に見えました。
特に、前を向いて歩き始めている子どもたちの様子が心に響いてきました。

   

私自身も当社も余裕があるわけでもなんでもなく、ただ国民として一企業としてできることをしたい。
その活動や取り組みの中から共に希望を見出したい。
その希望とは、被災からの復興ということはもちろんですが、今の日本の現状からの脱却、私で言うなら私や当社をとりまく環境を変えるような新しい光と同じなのではないかと感じます。
個人的に私の祖母が福島出身。祖父は青森出身。なので、東北が好きということもあります。

ひとつひとつの活動は小さくとも、その粒が集まったら大きなことができると思う。
零細企業だから寄り添えることもあるかもしれない。
生きていてよかったと思えるような未来を一緒につくりたい。
昨日は涙がこぼれました。
また会える日のために、私にできることを頑張りたい。

またこれらのパネルは復興支援メディア隊という方々が取り組まれており、ほかにもたくさんのメッセージを見ることができます。復興支援メディア隊:未来への教科書はこちら