こんにちは。
今日はU-16プログラミングコンテストのU-13部門の審査員ということで東京高専に来ました。
サイバーシルクロード八王子サイバーシルクロード八王子の副会長という立場で今回は参加させていただきました。
ほんとうに恐れ多くて恐縮でした。
この取り組み自体もはじめての取り組みだそうです。
アンダー13部門ということで、小学校3年生〜6年生 合計22名の子どもたちの作品の審査でした。
10時から16時と一日かけて皆さんの作品を拝見させていただき審査させていただきました。
まず、ひとことで、みんなすごい!です。
完成度の高さにものすごく驚きました。
プログラミングコンテストなので、そのプログラムの多くはゲームを楽しむものなのですが、
そのゲームのテーマは、ゲームを通じてゴミ捨てをなくしたい、環境を大切にしたい、SDGs、地元八王子のために、などなど、社会や環境を考えたものであることが素晴らしいと感心しました。
また、この◯◯の動きがなかなかできなくて、それをできるようにするのに1ヶ月かかったなどなど。
その気持ちは開発をしている者として、とても理解でき、できた時嬉しかったよね!その1つ1つが完成度を上げるよね!と共感しながら聞きました。
こちらは今から4年ほど前に、私が職業体験という授業を小学6年生にした時のscratchという画面。皆さんこのscratchかmicro bit で開発されていました。
個人的には
作りたいと思う動機付けとそのテーマを決めて、どんな形であってもそれをプログラミングで解決し形にする、ということに大きな意味があると思っています。
どうしたらできるのか
自問自答を繰り返し考える。
わからないところを聞ける人に聞き解決する。
そのプロセスは自己実現できる力を養うのかなと考えているからです。
その小さな成功体験が次のチャレンジへの原動力にもなるし、なにより自信につながると思うからです。
小さい時はまずできたことを喜ぶだけでも十分だと感じる中、このゲームを使ってゴミ捨てが減るといい、というような大きなテーマを持って取り組んでいる皆さんは、さらにその上をいっており、重ねて感心した次第でした。
仕事でも同様で、アプリやシステムを作ることが目的ではなく、そのアプリを使うことによって使った人や会社がどんな風によくなるのかが大切だと考えていますが、そのことを小学生からも教えていただいた有意義な1日でした。
今日は貴重な時間をありがとうございました。
そして、参加した子どもたちのみなさん、本当にお疲れさまでした。親御さんも本当にお疲れさまでした。
おめでとうございます。
第2回にもたくさんのエントリーがあることを楽しみにしています。