この度東京IT新聞に弊社のオープンデータの取り組みを掲載いただきました。
記事を読むととても丁寧に書いてくださっている気持ちが伝わってきて、とても嬉しく思いました。
こうした取り込みができるのは、なにより八王子の行政の方々の理解が深いからにほかなりません。
新しいことに協力することは簡単ではない中で、常に民間の声を聴き力になろうとしてくれます。
「オープンデータ化進める八王子市、地元IT企業が子育て支援サービス」
http://itnp.net/story/1104
私たちのITの仕事のやり方の中で、プログラムソースを公開するという考え方があります。
一般的には自分たちが作ったノウハウ?というかを公開したくない、という考え方もあると思うのですが、我々の業界の考え方は逆で、公開することで自分以外の人がさらによく改良してくれて、より物事がスケールをもって先に進められる、成長できるという考え方があるからです。
しかしその行為は、ユーザーを囲い込みしないということの表れでもあります。
だからこそ、ユーザーが離れないように懸命に努力しなければならない証でもあります。
弊社としてはこうした取り組みを通じて、自分たち以外の人が豊かになることを目指していきたいと考えて取り組んでいます。
もちろん豊かになるといっても、この取り組みだけでは全く豊かになりませんが、こうした活動を大切にしたいと考えています。
それは自分たち以外の人が豊かになることこそが、自分たちが豊かになることであり、会社の成長につながると信じているからです。
まだまだそういったことがビジネスモデルに落とし切れていない私たちですが、これからも一歩一歩前に進んでいきスケールした会社になりたいと考えております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。