展示会で感じたこと in 幕張メッセ

少しご無沙汰してました。こんにちは。
さて、1月27日(水)から29日(金)までの3日間、幕張メッセで展示会に参加していました。
フェイスシールド&マスクで感染防止対策万全で臨みました。

展示会…とても久しぶりです。
今までは年に2、3回は出ていた気がします。

実際にコロナ禍での展示会はどうなのだろうか。
来場者はあるのだろうか。
今回は直前まで悩みに悩み、出ようと決断した次第でした。

参加したいと考えた大きな決め手は、なんと言っても新しく作ったサービス「シェアサイン」を知ってほしいから。

実際にこのコロナ禍の中、出展して感じたこと。

やっぱり現場(事件は現場で起きてるんです!by 織田裕二風)

これに尽きます。

実際にコロナ禍での展示会は全体としての来場者は少なかったと思います。
しかし、それなりにブースには人が来てくださり、色々お話できました。

その方々は皆、それぞれにお困りごとがあり、それを解決するために何かないかと探していることがわかりました。
またお困りごとはないけれど、今の世の中はどうなっているんだろうと、今を知りたいことがわかりました。
インターネットで検索するだけでは知ることができないリアルを確かめたいのだと感じました。

そして私たち自身も、自分たちが作ったものについて、何も知らない他の人はどう思うのか、生の声を聴きたいと考えているのだと改めて思いました。

今はSNSもあるし、誰もがインターネットで調べるし(もちろん弊社もそうしたことを生業にしてはいるのだけど)、
だからこそ、インターネット上にあるものがリアルではどうなのか、を知ることが大切なのかなと身を持って実感しました。

今回私たちはシェアサインの仕組みを知ってほしくて出展しました。

大型ビジョンの面を全部3分に、全部5分に、細かく販売することでその1回が500円(税抜き)に。
30日間表示するプランでも、30日間 30,000円(税抜き)。

なぜこのように考えたかというと、街中の大型ビジョンは資金力のある会社だけが広告宣伝をする時代ではなくなったと考えたからです。

一般の中小零細企業やお店や個人が、それぞれの知ってほしいことを宣伝することに大型ビジョンという媒体をもっと気軽に使ってもよいのではないかと思ったからです。

そのためには何より気軽に利用できる価格帯にすること、気軽に使える仕組みを作ることが必要で、大型ビジョンに広告を出すことへのハードルを下げなければなりません。

このことを説明させていただいた時に、多くの方が「それは面白いし、すごくいい仕組みだね!!」と同意してくれたことが何より嬉しかったし、なによりそういう他の人の感想や意見を聴ける場が展示会なのだとあらためて再認識しました。

まだ世の中にないこの仕組みを開発するにあたっては困難も多くありましたが、その苦労が吹き飛んだ気がしました。
(もちろん使ってくれてなんぼではあるのだけど)

そしてもう1つ感じたことが、このシェアサインの仕組みのように、
みんなで使う、みんなでシェアする、みんなで取り組む、という精神はビジネスの上においても非常に重要だということです。

オレが儲かるとかではなく、やっぱり三方よしであるということ。

これは私も仕事をする上でとても大切にしていることなので、間違ってなかったかなと思うことができました。

3日間を終えてみんなで撤収しました。

展示会はCrush & Build 

作って壊して、また作って壊す。

その繰り返しの中から、新しいご縁が生まれたり、新しいサービスが生まれたりするのかななんて、ぼんやり思った次第でした。

ご来場くださった皆様に、心より感謝申し上げます。

そして、これからもどうぞよろしくお願いします!

追伸メモ:
コロナ禍で思ったことにマスクをしているので相手の顔がわからない、覚えられない。
多分逆も同じかなと思いました(こちらの顔も覚えてもらえない)。
マスクを外した時はこんな顔、みたいな絵を名刺などに書いておくとよりよいかもしれないと思いました。