嬉しいこと(当社の目標にしたい会社様)

今日は嬉しいことがありました。
それは、私が何年前になるだろう…
すごく懐かしいくらい前です。

私がこの立場になって色々悩んでいた頃。
私は右も左もわからなくて、日経コンピューターを見ていました。
そこに人数こそ多くないけど、ものすごくきらっと光っている会社がありました。
戦略をもって、社員をものすごく大切にしている会社。

私は、会って話が聞きたいと思い、社長にアポイントを取り話を聞きに行きました。
見知らぬ私にも、丁寧に時間を作ってくれました。

規模だって、頑張れば手が届きそうな会社なんだけど、どうしてそんな風に充実感があって、能力が高くて。そんな風になれるんだろう。
話を聞きながら、ずっと考えていました。

「徹底」の仕方が違うのだ、とその時気づきました。
社員や人に対しての接し方が徹底していました。
私たちの業界は人しかいない。人がいなければ何もできない。

どこまで徹底できるか。
なんとなくやることはできても、その会社の本気度が私の心に響きました。

人のマネジメントは、経営者によって違っていいと思うし、人それぞれだと思う。
でもいつかそんな何かに徹底できる会社になりたいなって思って、ずっと過ごしてきました。

今日、その会社様から仕事の相談をいただけて、当社を覚えていてくれたことがなにより嬉しかったです。
すぐには力になれないかもしれないけど、いつか力になれたら嬉しい。

次回は期待に応えることができるように、きっと頑張ります!

その会社を私は年末近くにご訪問させていただきました。
帰り際、もうじきクリスマスね!と大きな靴下を差し出されました。
大きな靴下に手を入れるとチョコボールがあたりました。

帰り道、なんだかじわっと涙がこぼれました。
いつか人数こそ多くなくても、優秀で頼りがいのある会社になりたい。
なんだかんだ言っても、私は全然できていないことが多いなって。
その気持ちを忘れたくなくて、ずっとそのチョコボールを大事に机に飾っていました。

その時の気持ちを思い出しました。
他にも色々嬉しいことがありました。
こうして頑張る、いや、どちらかというと踏ん張る!ことができるのは、本当に大切に思う人たちのおかげです。