12月15日(日)U16プログラミングコンテストの審査員をさせていただきました。
本企画は毎年行っていて今回で4回目かな。1回目からずっと参加させていただいております。
そのプログラミングコンテストがすごいのなんのって、レベルもどんどん上がってきて目を見張るばかりです。
本選に勝ち抜いた10名は
Scratch
Unity C#
microbit
でそれぞれ開発していました。
皆さんにメッセージを送ることができるなら、私からは3つお伝えできたらと思います。
1つ目
いつも参加される皆さんの作品を拝見して共通している素晴らしいことがあるのですが、それは「使った人が喜んでくれたら、使った人の役に立ったら」という「使う人思い」であるということです。
これは仕事のうえでも本当に大切なことで、プロになると使う人(お客様)と作る人の距離がどうしても離れてしまいがちです。
そうなると最終的に出来上がったものが、使う人(お客様)の本来の目的ややりたいことと離れてしまうことが多々あります。
いつでも「そもそもお客様の目的ってなんだろう」「喜んでもらえるだろうか」
こうしたことを考えて取り組まなければと常日頃から実感しています。
それが小学生・中学生でも参加する全員にあることが、なにより素晴らしいと感じています。
2つ目
〇〇を作ろうと思ってプログラムをする中で、どうしてもできないこと、壁にぶつかることもあったと思います。
でも最終的に苦労を重ね、その壁を越えてきたと思います。
これからもプログラムだけでなくとも、どうしてもできないことや、壁にぶつかることもあると思うのですが、それは必ず越えることができます。
なので自信をもって挑戦してほしいと思います。
3つ目
プログラミングコンテストに正解はありません。模範解答みたいなものもなく、何を作ってもよいです。
何もないところから〇〇を作ろうと、自ら課題を見つけて取り組んだ成果だと思います。
その課題を発見する力はこれからも育ててほしいと感じています。
いつもプログラミングコンテストに参加すると、身が引き締まるとともに、元気をいただきます。
今年も本当にありがとうございました!
これからも色々なことに恐れず挑戦を続けてください。