ご無沙汰しております。
日々色々な出来事に、色々考える機会をいただいております。
3月末で決算を終え、新しい期を迎え、あっという間に四半期が終わり、もう夏休みも間近となってきました。月日の経つのは早いものです。。。
最近色々会社のことを考える中で、こんな経営をしていきたいと思っています。
そもそも人不足ということもあり、仕事はあるのにやる人がいない というような残念な結果も多くあるし、儲かっているのに人が辞めてしまうこともあると思うし、このミスマッチはどうにもならないところがあるかと思います。
先日聞いた話で添付のことがあります。
私たちはよく「生産性を高めよう」というようなことを行うし、よく耳ににしますが、世界から見たらその割ではないわけです。
さらには、こんなに勤勉なのに競争力なんて非常に低いというわけです。
機敏性はさらに低い(機敏性が意味するところ…ということもあるのですが)。
それで最近観察したり人の話を聞いて共感するところに、
結局、生産性と言っても限りがあるし、生産性が高まったからといってどうなるのか。
もちろん無駄は排除すべきだし、短時間にたくさん作れたら儲かるのですが結局それ以上のことはないわけです(少し極論だけど)。
人不足なので生産性が高いことは非常にありがたいのですが、他にも大切なことがあるということを思うのです。
では何が大切で何が必要なのか、というと、
「相手を思いやって協力しようとする姿勢」「チームワーク」を作ること。
さらには「きっと自分たちならできる」と思ってことに臨むことだと思うのです。
どうせ間に合わないし…
どうせできないし…
という人たちの集団より
きっとうまくいくよ
一緒にやってみようよ
という人たちの集団の方が断然強くなるわけです。
どんな人にも得手不得手があり、性格も千差万別です。
何十年も生きてきた人の性格を変えることなんてできるはずもなく、それぞれの長所短所をよく理解して、適材適所に仕事を分担し、でも協力し合う雰囲気を作り助け合う集団になるしかないのかな、と思うに至っています。
そういう雰囲気を作るには、結局のところコミュニケーションをとりお互いを理解するよりほかないと思っています(結局すごく基本的なところに戻ってくるのですが、突き詰めるとそんなに簡単ではないということかと感じています)
これは社内もそうですし、協力してくれるパートナー企業様との関係も同様かと思います。
ちょっとそんなことを思っていた今日この頃です。